人体の靭帯(^◇^)!!
こんにちは。
しみずばし鍼灸整骨院の杉山です。
寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしですか?
もう暖房器具の準備はしましたか?
杉山家では唯一の暖房器具は”ふとん”です!!
暖かいですよ~(*^_^*)
靭帯
身体の中で 骨と骨を繋いでる のが”靭帯”なんですよ。
ちなみに、筋肉と骨を繋いでる のが ”腱”です。
その靭帯の一部分を紹介しますね(^^)/
靭帯は骨と骨を繋ぐ部品なので、身体のいろんな場所に存在します。
身近な靭帯だと、足関節(足首)にある靭帯や、膝関節にある靭帯ですね。
”側副靭帯”と言って膝や足首の関節の側面に付着しています。
外側に付着しているのが ”外側側副靭帯”
内側に付着しているのが ”内側側副靭帯” です。
・・・そのままですね(^_^;)
特徴
内側は帯状の太い靭帯で、外側の靭帯は細い靭帯なんですよ。
「外側の方が強くなくていいの?」って思いますよね。
でも、その形状の差にもちゃんと理由がありまして、
関節の動かせる範囲”関節可動域”を
制限してくれているのです(^^)v
膝が外側にグニューって曲がっちゃったら、歩くときに安定感の無い動きに
なっちゃいますよね。歩き辛いですよね。
その安定感を出すために、内側の靭帯が太くて丈夫になっているんですよ。
(その他にも理由や働きはありますけどね(^^)/)
勿論!!!外側の靭帯も弱くは無いですけど。
働き
側副靭帯には、関節部分の横の動きを制限する働きがあります。
この靭帯が部分的に、また、それ以上に損傷してしまった状態が”捻挫”です。
部分的な損傷であれば、運動を中止し、痛みが取れるまで安静にしていれば自然と改善
されていく場合もあるでしょう。
しかし、靭帯そのものが断裂してしまうと、手術!!なんてこともあるんですよ。
そうなってしまったら遅いです。
今後の生活や、スポーツをやっている人なら、パフォーマンスにも影響が出てしまいます。
寒くなってきたこの時季の準備運動は、すごく重要なものになってきます。
寒ければ身体も硬くなります。
硬ければ、ケガをしやすくなります。
身体が温まるまで、しっかりと準備してから動いてくださいね。
最後に…
ほんの一部分ですが、身体の事を知っていると、
より身体を大切にすることができます。
メンテナンスや治療の大切さが、少しでも伝わるのではないか、
と思い書かせていただきました。
次の機会でも、また違う 「身体の部品」 を紹介させていただきますね。