理想的な姿勢とは
こんにちは。
しみずばし鍼灸整骨院の菅野です
寒さも和らいで、ポカポカ陽気になってきましたね。
もう少しでゴールデンウィークですが、皆さんはどこかにお出かけでしょうか?
僕は春になると、山登りに行くのですが(とはいっても低山です(笑))、休みを利用して
どこかに登ってこようと思っています。
さて、皆さまは常日頃から姿勢についてどのようにお考えでしょうか??
姿勢を改善しようと思っていても中々上手くいかないという方は多いと思います。
そこで、姿勢が上手くいかない理由を考えていきたいと思います。
姿勢改善が上手くいかない理由!!
1.方法が分からない(どうすれば姿勢が良くなるのか)
2.目標が分からない(どうなったら姿勢がよくなったといえるのか):イスの正座を30分出来る。
3.価値が分からない(どうして姿勢を良くしなくてはならないのか)
主にこの3つが考えられます。
理想的な姿勢をつくるには?
椅子に座った状態の姿勢を2つにわけますね。
ひとつは、前から見た姿勢。
もうひとつは、横から見た姿勢。
<前から見た場合>
背骨は真っ直ぐ
<横から見た場合>
・骨盤が立っている
・背骨は緩やかなS字を描く = S字弯曲
※腰がゆるやかに前側に反るために、骨盤は起立しなければならない
<理想的な姿勢とは>
=最も体に負担をかけない姿勢
=骨で立っていられる姿勢 = 筋肉の補助を必要としない姿勢
※「重さ」を支えられるのは骨だけです。
皮膚、筋肉、脂肪、内臓は重さをかけられたら潰れてしまう
↓
本来重さを受け止められないものに重さをかけるということは、
体に負担をかけるということ
椅子の正しい座り方について
★正しい姿勢での椅子の座り方
①骨盤起立で座る(腰がお腹の側に軽く反る)
②足の裏をしっかり床につける
③足首、ひざの角度を90度にする
④手の平を上にして足の付け根に置く(そうすることで肩が引けます)
まずは、椅子でも正しい座り方を意識してみてください。
体が楽になりますよー。