5月から始める紫外線対策!

2015年5月15日 おしらせ, 新着情報

はじめまして!

4月より本院からこちらの院に勤務する事になりました

古谷田と申します。

 

しみずばし鍼灸整骨院には火曜・金曜日に出勤しています。

どうぞよろしくお願いします!

 

5月と言えば…紫外線!

今年は連休中から真夏並みの気温が続いていますね。

日傘を差して歩いている方も多く見かけるようになりました。

 

5月の紫外線量が8月のピーク時並みということを

知っている方は多いと思いますが(特に女性は)

紫外線の種類の中でもUVA(紫外線A波)と呼ばれるものが

5月から急激に増加します。

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紫外線にはUVAUVBの2種類があり、

それぞれの肌に与えるダメージが異なるため、

紫外線対策の方法にも違いがあります。

 

UVAとUVBの一番の違いは

影響を与える細胞組織の深度です。

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UVA(紫外線A波)…表皮層から真皮層(深部)

UVB(紫外線B波)…表皮層(表層のみ)

 

UVA・UVBとは?

UVA(紫外線A波)

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全紫外線の約90%を占め、そのうちの20~30%が皮膚の深層まで到達すると言われています。

また、雲や窓ガラスに遮断されないので、窓辺や自動車の車内でも影響を受けてしまいます。

 

肌のハリ感を作っているコラーゲンを含む真皮層に影響を与える事から、

真皮層を損傷しシワたるみを引き起こします。

 

メラニン色素の合成を促進させる作用もあり、

シミや隠れシミの原因にもなります。

 

PA値の+が多い日焼け止めが有効です。

(+が多いほどA波の遮断効果が高くなります)

 

UVB(紫外線B波)

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全紫外線の約10%を占め、ほとんどは皮膚表面の表皮層で吸収されます。

皮膚が赤くなる日焼けはB波によるものです。

 

メラニン色素の定着を促進しシミやそばかすの原因になります。

 

A波と異なり透過性が低い為、日傘や帽子で照射を防ぐことが出来ます。

長時間屋外で過ごす場合はSPF値の高い日焼け止めが有効です。

(SPFは数値×20分間、B波による影響を防ぎます)

 

紫外線対策も、紫外線の種類に合わせて行わないと、

あまり効果的とは言えません。

 

また、どんなに念入りな予防対策をしても、

ワンシーズンの間に僅かなダメージは蓄積されます。

 

一度受けたダメージは早めにリセットすることも重要です。

 

紫外線A波対策

B波が影響を与える表皮層は代謝され、

1ヶ月程度で新しい細胞に置き換わります。

 

しかし、真皮層は新陳代謝が活発ではないため、

コラーゲンの代謝には数年かかると言われていて、

年齢を重ねるごとに代謝の速度もさらに緩慢になっていきます。

 

A波でダメージを受けた真皮層を少しでも早く回復する為には、

ビタミンCの摂取が効果的です。

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ビタミンCには

コラーゲンの生成促進

メラニン色素の生成抑制

抗酸化作用(肌の老化防止)

抗消炎作用

などA波によってダメージを受けた真皮層の修復を

助けてくれる効果があります。

 

しかしビタミンCが多く含まれている食品を食べたり、

サプリメントを摂取しても、ビタミンCの多くは水溶性のため、

一度に大量に摂取しても尿とともに排出されてしまいますし、

一番効果を出したい皮膚は体の末梢部分なので

ピンポイントでビタミンCを届けることは出来ません。

 

また多くの美白化粧品は肌の表皮や間接的に働きかけるものが大半で、

真皮細胞に直接浸透するものはありません(医薬部外品になります)

 

当院ではイオン導入器という肌のバリア機能を調整し、

表皮層の透過性を一時的に上昇させることで、塗布しただけでは浸透しにくい

水溶性ビタミンCを真皮まで届けることの出来る特殊な機器を使用して

お肌を健康な状態へ促す事を目的としたメニューを今月からスタートしました。

  • 肌のダメージをなかったことにしたい!
  • これ以上シミやシワを増やしたくない!
  • 健康的な肌を維持したい!

そんな方は是非一度お試しください。

(イオン導入は1回3,000円~ご案内しています。)