水泳選手のケガをしない体づくり
こんにちは
しみずばし鍼灸整骨院の菅野です。
7月に入って早くも中旬ですね。
夏が近づいているので、皆さんも熱中症対策、スタミナを
つけて、暑い真夏を乗り切りましょう!!
さて、水泳選手は、陸上のトレーニング、運動でケガをすることが
多く見られます。
水泳選手の体の特徴に合わせた方法でトレーニングをしていく
ことがとても大切です。
陸上トレーニングでバランスの悪さを改善!!
水泳の選手は、プールでの練習が多くなるため、陸上で行う競技の選手に比べ、
体を支える筋肉が使われないため、弱くなる傾向にあります。
これは、水泳動作に必要な筋肉は発達しているのですが、
地上で生活するための筋力が衰えたバランスの悪い体です。
このバランスの悪さを改善するために、陸上のトレーニングをする必要があります。
陸上でトレーニングすることで、自分の苦手な動作、弱い部分がわかります。
その部分を明確にし、少しずつ弱点を克服していきましょう。
トレーニングの順序!!
通常、ウエイトトレーニングを行うときは、大きい筋肉を使うスクワットやベンチプレス
など、負荷が大きいものから始めて、徐々に小さな筋肉を鍛えていくことで
トレーニングの効果が高いと言われています。
しかし、水泳選手はこの考え方が当てはまらないのです!!!
というのも、陸上で感じる重力がないからなんです。
そのため、水泳選手がこの方法でトレーニングを行うと、高い確率でケガをしてしまいます。
部活などの現場だと難しいかもしれませんが、全員が同じことを同じ回数やるのではなく、
一人ひとり弱い部分を見つけ、トレーニングメニューを考えていくことが大切ですね。
弱い部分がプルなのか、キックなのか、個人個人で見つけ、まずは、体幹トレ-ニングから
始め、慣れてきたら、徐々に負荷を掛けていき、複雑な動きや反動をつけたトレーニング
などをしていくことが重要だと思います。
やり方なども指導しますので、ご相談下さい。