水泳による障害(腰痛編)
こんにちは
しみずばし鍼灸整骨院の菅野です。
大分、涼しくなりそろそろ夏も終わりですね。
夏休みを利用してどこかに出かけましたか?
僕は夏休みに伊豆の下田に海水浴に行ってきました
天気が悪く、雨の中での海水浴だったので
伊豆のきれいな海のようにブルーになりました。笑
水泳で起こる腰痛!!
腰痛改善のために、よく水泳をするといいと耳にしますが、
泳法や正しくないフォームにより
逆に悪化させてしまうケースがあります。
また、腰に負担がかかるバタフライや平泳ぎの選手にも多く見られます。
(腰に持病にある方は、健康維持のための水泳でバタフライや平泳ぎは避けた方が良いでしょう)
腰痛になる原因!!!
1、腰の反り過ぎ(過伸展)によるもの
・バタフライと平泳ぎ・・・・息継ぎの際に、腰を反らし過ぎると
筋肉の柔軟性に乏しい方は腰に負担がかかります。
・背泳ぎ・・・・・・・・・・初心者では、下半身が沈む間違ったフォームになりやすく
腰に負担がかかりやすくなります。
・クロール・・・・・・・・・呼吸の際に、腰にねじれと腰を反る動作により
負担がかかりやすくなります。
上級者でも、ストリームラインの保持で背骨の筋肉が緊張しつづけ、
疲労することにより腰痛になるといわれているので気をつけましょう。
2、腰椎分離症によるもの
腰椎分離症は、背骨である腰椎への負荷が繰り返し加わることで、
骨が耐え切れなくなり壊れて分離してしまう症状です。
壊れてしまうと、元の状態に戻すのが難しいところが
最大の問題点です。
腰痛の治療!!
腰に痛みが出た場合、早めに治療しにいきましょう。
放置したり我慢して泳いでいても、症状は悪化して
パフォーマンスも上がりません。
痛みは体のどこかに無理がかかっているサインです。
そのサインに早く気づき治療していくことが大切です。
また、予防として腰を反り過ぎ(過伸展)ないようにフォームを
正しくすることが一番です。
そのために、日頃の水に入る前後のストレッチや体幹トレーニングなど
していくことがとても大切です