ケガの予防の為に内股を治しましょう!!
こんにちは!!
しみずばし鍼灸整骨院の大井です!
新学期も始まり学生さんたちは部活動にも慣れ始めた頃でしょうか 😎
この時期は学生さんたちの来院が多くなってきます。
シンスプリントや鵞足炎など下肢の慢性的ケガが多いと感じます。
そこで今回は
慢性的なケガの一つの原因にもなる内股、
いわゆるKnee‐in Toe-out
の説明と改善方法についてお話ししたいと思います。
Knee‐in Toe-outとは
このように足を前に踏み出した時やスクワットをした時に
ヒザが内側に入り、つま先が外に向いてしまう状態です。
次に、
なぜこれがいけないのか。
また、どうしてこのようになってしまうのか。
お話していきたいと思います。
なぜいけないのか。
それは、足からの力が上手く伝わりにくい、
つまりパフォーマンスが上がりにくい!!
そして、ケガをしやすいからです!!
ACL損傷、MCL損傷、半月板損傷、鵞足炎、足関節捻挫、シンスプリントなど
様々なケガをしやすくなります。
また、どうしてなってしまうかというと。
内転筋群の柔軟性の低下、殿筋群(股関節外転筋群)の筋力低下、内側広筋
の筋力低下、足関節背屈可動域の減少、足底アーチの機能低下などがあげら
れます。
では、ここで簡単にできる殿筋群と内側広筋のトレーニングをご紹介します!!
①殿筋群のトレーニングです!
側臥位になりチューブを足関節のあたりにかけます。
そして、踵から上にあげ、股関節を広げるように力を入れます。
お尻の横辺りが疲れてきたでしょうか。10回×3セットやっていきましょう!
②内側広筋のトレーニングです!
膝の下に丸めたタオルを置き、膝を伸ばしてタオルをつぶしましょう。
この時自分で内側広筋(膝のお皿の斜上内側の盛り上がり)をタップしてあげましょう。
内側広筋を意識できます!!同じように10回×3セットやりましょう!!
③上記2つのトレーニングを意識して、競技動作に近づけるためにスクワットをやってみましょう!
膝のお皿の下あたりにチューブをつけます。
足は肩幅より少し広め。
お尻を後ろに引くように膝を曲げていきましょう。
この時膝とつま先は一直線上になるように
そして、膝はつま先から前に出過ぎないように注意します。
上記のトレーニングで使った筋肉を意識して
大腿部が床と平行になる高さまで下げてスクワットしていきましょう!!
これも10回×3セットです!!
回数は目安です!
トレーニングが終わった後に筋肉が疲れを感じないと意味がありません!!
ご自分で調整してみてください!
先日お伝えした通り、
当院ではパーソナルトレーニングも開始しました!
是非、体験してみて下さい!!