デスクワークでの悪姿勢に注意!!!
こんにちは!!
しみずばし鍼灸整骨院の菅野です 😎
8月になり夏本番と言いたいところですが
不安定な天気が続いていますね
熱中症対策をしっかりして暑い夏を楽しく乗り越えましょう!!!
最近、オフィスなどでエアコンが効きすぎで
長時間のデスクワークをしていて
首、肩、肩甲骨周り、腰の不調を訴えて来院される患者様が増えています。
そこで今回は、
パソコン作業による姿勢の取り方を
ご紹介させていただきます!!
姿勢から考える肩こりについて
よく肩がこる、こり症という言葉を耳にします。
こり=凝り:硬くなる、固まる・・・本来は柔らかい筋肉が硬くなった状態
⇒首・肩・背中・腰など全てのこりに共通
コリが生じる4つの過程
①筋肉の繊維が縮む
・力を入れた時
・精神的に緊張したとき
・負荷がかけられた時など
②血行不良が起こる
⇒縮んだ筋肉の繊維が血管を圧迫して血液の流れを悪くする
例えると水の流れているホースを踏みつけるのと同じ
③筋肉が疲労する
⇒栄養や酸素が届かなくなり、老廃物が蓄積するため
④筋肉の繊維が縮まったままになる
⇒硬いままになる=こり
このように、長時間のデスクワークなどで
前傾姿勢になり頭を首、肩の筋肉で支えなければならなくなり
体の状態が悪くなるのです!!
パソコンを使うときの理想の姿勢
●キーボード、マウスの位置
・ 背筋を伸ばして座ります
・ 肩をリラックスさせて、腕を身体の横に垂らします
・ そこから肘を90度に曲げたところに、キーボード・マウスが来るように
調整します。
●モニターの位置
・ 背筋を伸ばした状態で、画面(モニター)の最上部が目の高さに
なるように「台」を置いて調整します
・ ノートブックパソコンは、別売りのキーボードを用意するのを
おすすめします
筋肉で支えるのではなく、骨で支える姿勢を身につけて
肩こり、腰痛、ケガの予防をしていきましょう!!