肩の障害 ~頚肩腕症候群~
こんにちは!
しみずばし鍼灸整骨院の坂田です。
桜も徐々に咲き始め、春を感じるようになってきましたね!!
春といえば花見や入学式、入社式など色々なイベントがありますね。
花見といえば、先日、私は、友達と宮ヶ瀬ダムに行ってきました!桜はまだ満開ではなかったのですが、満開になると
下の写真のように絶景になるようです。
皆さんも是非、行ってみてください!!
さて、今回は、頚肩腕症候群についてお話しさせて頂きます。
そもそも頚肩腕症候群って何?と思う方もいると思います。
頚肩腕症候群とは、簡単に言うと首こりや肩こり、腕のこりのことです。
この症状は、特にデスクワークや受験生などに非常に多くみられます。
なぜ、デスクワークの人などに多くみられるのかというと下の図のような状態になっているからです。
この状態は肩こりだけではなく、首や腕にまで負担がかかります。
この状態を長時間続けることにより肩こりや首こりなどが起こります!!
では、頚肩腕症候群にならないようにストレッチや対策を紹介していきます!
<対策>
①パソコンの画面の高さと目線の高さを合わせることです。高さを合わせることにより猫背の姿勢が
解消され、筋肉が硬くなったり、血行が悪くなるのを防ぎます。
②前腕から肘にかけてクッションなどを置くことにより腕から肩、首にくる負担を減るのでそこからくる疲労
の予防になります。
③長時間同じ姿勢でデスクワークや勉強をしない事です。長時間同じ姿勢をとってしまうとその姿勢のまま
筋肉が固まってしまいそこから痛みが発生します。なので1時間に1回のペースで休憩をいれて筋肉が
固まらないようにします。
<ストレッチ>
肩や首のコリの原因となりやすいのは、肩甲骨に着く筋肉が多いです。
なので、今回は肩甲骨周りの筋肉のストレッチをご紹介していきます。休憩時間などに行って下さい!!
①肩甲骨を外に開かせるストレッチです。
やり方は、前で手を組んでもらって体を前に倒します。この状態で15秒ほどキープします。
このストレッチにより肩甲骨の内側の筋肉が伸びます。
②肩甲骨、鎖骨の運動
肩甲骨以外にも鎖骨などが肩こりに大きく関係してきますので下の図のように
鎖骨を触りながら肩を回すことによって肩甲骨周りの筋肉の柔軟性をだします。
③肩甲骨を内側に寄せるストレッチです。
下の図のように行っていただき15秒ほど伸ばします。
皆さん、是非この対策・ストレッチをやってみて下さい!!少しずつでは、ありますが変化が出てくると思います。
当院では、こうしたストレッチや対策の他にも電気を使った治療やインディバを使った治療、骨格の矯正の治療などを
行っています。
肩こりなどで気になる方は是非、1度お越しいただいて効果を実感してみてください!!