鬼は外 福は内
横浜市港南区港南台 JR港南台駅から徒歩10分にあります
「しみずばし鍼灸整骨院」の小西です。
あっという間に1月が終わり2月になりましたが
2月と言えば節分ですね!!👹
皆様は豆まきや恵方巻を食べたり節分らしいことをしますか?
私は恵方巻を食べたのですが、食べることに夢中で
願い事を考えずに食べてしまいました汗
そんなこんなで節分が終わってしまったのですが
なぜ節分の行事を行うのか気になったので調べてみました!
元々節分とは年越し行事として行われていたんです。
2月に年越し?となる方も多いのではないでしょうか。
現代は新暦で生活しているため、2月の行事になっていますが
旧暦で考えた場合、春が来ると新しい年の開始とされるため
立春が新しい年の開始にあたります。
そのため立春の前日のイベントである節分が
年越しの行事とされていたようです。
なので気持ち良く新年を迎えるために
豆をまいて厄払いをしていたということみたいです。
節分というと『鬼は外・福は内』と言いながら豆まきをすると思いますが
身体も『鬼は外・福は内』が大切になります。
身体でいう『鬼』とは病気の元を指すと私は思います。
今の時期は寒さが非常に強く
体調を崩しやすくなったり、肩や腰の痛みや凝りが出てきたりと
寒さが原因となり多くの症状が出現します。
東洋医学ではこのような身体にとって悪影響を及ぼすものを
邪と呼ぶことがあります。
『福』とは体力や免疫のことを指すのではないかと思います。
つまりは邪を身体に入れず
追い払うための体力や免疫を付けていくことが大切です。
前回の鈴木先生のブログで
免疫の部分が取り上げられていましたので
今回は邪を身体に入れないことに関して書こうと思います。
東洋医学では六邪と呼ばれており
風邪・寒邪・暑邪・燥邪・湿邪・火邪
の6つに分類されています。
これらは口、鼻、皮膚から侵入するとされています。
皮膚の侵入されやすい部位はツボにもなっており
今日はその場所を紹介したいと思います。
風門と呼ばれる場所です。
このツボは首の後ろの部分にあります。
このツボから風邪が侵入すると言われています。
2月は風邪と寒邪の勢いが強まる為
風門を冷やさないように
マフラーを巻いたり、カイロを貼って
温めてあげることが重要になります。
是非、この場所を温めて
身体に悪いものが入ってこないよう
守っていきましょう!!