ケガ後に痛みが残り続ける
横浜市港南区港南台 JR港南台駅より徒歩10分にあります
「しみずばし鍼灸整骨院」の古賀です。
どうも異常な暑さに負け続けている古賀です。
ついに教習所に入校いたしました。
当初の予定より1年7カ月遅れです!
自宅にデカいバイクが置けないので割り切って
小型二輪の免許にしましたが予約がとれず
始まりがまだまだ先になるとのことでワクワクしております。
もう少し立てば念願の125ccにグレードアップです。
今回はケガ後の痛みについて書こうと思います。
よく来られる案件のなか、痛めた後に治ると思って
そのままにしていたが痛みが下がらずに来院という流れがあります。
いつもは痛みが下がるのに今回は痛みが取れないということが多いです。
では、なぜ痛みが下がらないのか?
考えられることは、痛めた度合い、回数にあると考えられます。
人間の身体というものはケガをしたときに、その部分を硬い細胞に
置き換えるという作用を持ちます。
これを瘢痕化(はんこんか)といいます。
イメージ的には手術後の傷跡などが分かりやすいと思います。
これは古賀の左手首の写真です。
良く見ると傷跡が見えると思います。
小学生の時に、カッターでハムスターの小屋を作っているときに
ガッツリとカッターで切ってしまった傷です。
これが皮フの瘢痕化です。
約30年前の傷が今もこうして残っています。
・なぜ瘢痕化が起きるのか?
この瘢痕化は、皮フでも筋肉でもどこでも起こる現象です。
必ずしも瘢痕化が起きるとは限りませんが、
特に大きな傷や深さがあるもの
何度も同じ場所を怪我している場合に瘢痕化しやすい傾向にあります。
体は傷が出来た場所を弱点と認識してその部分を硬くして守ろうとします。
硬くて守れるならいいじゃない!と思いますが
この硬い組織は硬いだけで柔軟性がありません。
ですので瘢痕化した場合は動いた時などに伸ばされると
柔軟性がないので引っ張られて痛みが出ます。
・瘢痕化してしまったら?
こうなってしまうと痛みが引かず残存し続けてしまいます。
慣れてくれば痛みを感じなくなることもありますが
柔軟性はないので再度同じ場所をケガするリスクは高くなります。
こうならないためにも普段のメンテナンスや
ケガをした場合はすぐに治療をした方が良いです。
瘢痕化してしまった場合でも周囲の組織を緩めてあげることで
痛みの緩和や可動域を増やすことができますので
もし気になる事があれば気軽に、しみずばし鍼灸整骨院までご連絡下さい。