自律神経と筋肉の関係
横浜市港南区港南台 JR港南台駅から徒歩10分にあります
「しみずばし鍼灸整骨院」の小西です。
10月に入り、ここ最近は気温がガクッと下がりましたね。
季節としては本来であれば秋が始まり
食欲・読書・芸術・スポーツの秋と
色々楽しみ方が出てきますが
皆さんはいかがお過ごしですか?
梅雨のようなじめじめした日もあれば、急激な温度変化に見舞われたりと
体調を崩しやすい日々が続いております。
朝起きたらなんだか身体が疲れていたり
風邪のような熱っぽさを感じる時などありませんか?
そのような症状の一つとして考えられるのが
自律神経の乱れや疲れです。
自律神経は気圧の変化や気温の変化などから影響を受けやすく
またそれに加えて日々のストレスからも負担を受けるため
気づかないうちに疲れが溜まり、乱れやすくなります。
自律神経の中枢は、脳の視床下部と呼ばれる場所にあります。
視床下部の役割としては
自律神経系、内分泌系、免疫系など、生命維持に必要な機能を調節しています。
その為自律神経の乱れは免疫力の低下にも影響します。
脳の視床下部と呼ばれる場所から始まり
背骨の中にある脊髄を通り、内臓などに作用します。
さらに詳しくすると脊髄から内臓をつなぐ中継地点として
神経節と呼ばれる神経の細胞が集まっている場所を通ります。
自律神経には交感神経、副交感神経の2つがありますが
交感神経の神経節は背骨の際に沿ってあります。
ですので普段から背中(特に背骨の周りの筋肉)に張りや辛さを感じている方は
自律神経の症状なども出やすいですし
自律神経による身体の不調を感じている方は
背中の筋肉に張りが出やすくなっています。
身体の内面と外面は連動しやすく
例でいうと、左肩が突然痛くなったと思ったら心臓が悪かったという事もあります。
自律神経系の悩みだけでなく、頚・背中・腰などの筋肉の張りを感じている方も
しっかりとケアしてあげる事で身体の内面の不調も予防できます。
ぜひ悩みを抱えている方は一度ご相談ください。