ストレッチとは
横浜市港南区港南台 JR港南台駅から徒歩10分にあります
「しみずばし鍼灸整骨院」の小西です。
つい先日までは温かく過ごしやすい日が多かったですが
最近はどんどんと寒くなってきていますね。
運動前のストレッチやウォーミングアップをしっかりしないと
冷えから筋肉の柔軟性が悪くなり、ケガに直結します。
今回は怪我の予防のため、ストレッチに関するお話しをさせていただきたいと思います。
まずストレッチには
静的ストレッチ(スタティックストレッチ)と動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)の分類が存在します。
↑静的ストレッチ ↑動的ストレッチ
まず静的ストレッチとは、ゆっくりと筋肉を伸ばしていき、ある程度の時間伸ばし続けます。
運動後や入浴後、就寝前に行ったりするものは多くが静的ストレッチに該当します。
効果としましては筋緊張を和らげたり、関節可動域を広げたり、リラックスの効果があります。
一方動的ストレッチは、勢いや反動をつけて筋肉を伸ばしていきます。
筋肉や関節、神経系に刺激を入れていくため代謝活動や筋温の上昇による
パフォーマンスの向上と怪我の予防などに期待が持てます。
そのため運動前のストレッチとしては静的ストレッチよりも
動的ストレッチの方が最適になります。
(伸ばす部位や状況に応じてどちらもとても大切です)
動的ストレッチにはだれもが馴染みのあるラジオ体操や準備体操があります。
またブラジル体操なども動的ストレッチに該当します。
そのため練習前や試合前などは、動的ストレッチを取り入れながら
ウォーミングアップを行いしっかりと体を動かす準備をすること
それから運動後や入浴後などには静的ストレッチにて
筋疲労・筋緊張の軽減と、柔軟性の改善を行うことが
翌日以降運動する時のケガの予防に繋がります。
どちらかだけではなく、状況に応じて正しくストレッチをして
筋肉系のケガが増える寒い時期を、ケガ無く過ごしましょう!