師走のお供にオルニチン!

2015年12月19日 しみずばし, 新着情報, 筋肉, 美容

こんにちは!

 

しみずばし鍼灸整骨院の古谷田です。

 

 

今年も残すところ2週間を切りましたね。

 

仕事の繁忙期や大掃除、年末年始の準備など

 

皆さん忙しく過ごされていると思います。

 

 

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しかし毎週ある忘年会への参加や仕事の疲労で

 

体調を崩し気味という方も少なくはないのでしょうか?

 

  • よく寝ているのに前日の疲れが取れない
  • 暴飲暴食気味で胃腸もお肌も荒れがち
  • 風邪が長引く
  • 軽い運動でもすぐに疲れてしまう

 

などの体の変化を季節のせいにしていませんか?

 

それらの不調の原因はオルニチン不足かもしれません!

 

 

オルニチンと健康の関係

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オルニチンと聞くと、飲酒の前後に飲む二日酔い予防のイメージがありますが、

 

高い疲労回復効果があり運動時のコンディショニングにも役立つ栄養素です。

 

基礎代謝を高める事からダイエット効果もあるそうです。

 

 

オルニチンの効果

オルニチンには以下のような働きがあります。

 

・肝機能を正常に保つ

体内でタンパク質を分解した際に乳酸アンモニアが老廃物として排出されます。

 

オルニチンは肝臓でアンモニアを無害な尿素に変える際に使用されるので

 

激しい運動などにより体内で作られる以上にオルニチンを消費してしまうと

 

アンモニアの血中濃度が濃くなり疲労を感じるようになります。

 

汗や衣類からツンと鼻に付くアンモニア臭がする時には

 

肝臓から疲れてしまっているサインです。

 

 

・成長ホルモンの分泌を促進する

オルニチンには成長ホルモンの分泌を促進する効果があります。

 

成長ホルモンというとあまい大人に関係ないイメージもありますが、

 

体の細胞の成長を促したり、代謝をコントロールする働きがあります。

 

<成長ホルモンの分泌促進によるメリット>

  • 健康面:免疫力が上がる脳の働きが活発になる
  • スポーツ面:筋肉増強疲労回復怪我の回復が早くなる
  • 美容面:美肌効果代謝が上がる(ダイエット効果)

などの効果が期待できます。

 

また成長ホルモンは睡眠中に多く分泌される事から

 

運動をした日の睡眠前にオルニチンを取るとより効果的です。

 

 

オルニチンの効率的な摂取方法

オルニチンを多く含む食品といえばしじみが有名です。

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しかし、肝臓の機能を高める目的で必要と言われている

 

オルニチンの1日の摂取量は1000~1500mgと言われています。

 

しじみ2500~3750個分相当になります。

 

(ダイエット目的だと2000mg以上しじみ5000個分!)

 

毎日そんなにたくさんのしじみは食べられませんから

 

サプリメントや健康食品の利用が現実的です。

 

※その際にはオルニチンの含有量を確認してみて下さい。

 しじみエキスと書いてある健康食品は含有量が少ない傾向にあります。

 

お酒を飲む前後だけでなく、運動の後、寝る前、疲れを感じた時に

 

積極的に摂取すると数日間でも効果が実感できると思います。

 

 

健康的に師走を乗り切る為にも、オルニチンの力を借りてみてはいかがでしょうか?