知ってますか?
こんにちは。
しみずばし鍼灸整骨院の杉山です。
急に気温が下がったり…
かと思えば上がったり…
着る物にも困りますよね。
これだけ寒暖差があると
体調を崩しやすくなりますので
体調管理はしっかりしてくださいね。
良く身体を動かして
良く食べて、良く寝て
風邪なども引かないように
手洗い、うがいもしましょう(*^_^*)
寒くなるとケガが増える!!
季節はこれから寒くなってきます。
気温が下がるとケガもしやすくなってきます。
寒くなると、筋肉が硬くなり、柔軟性も低下します。
腰を痛める方も、このくらいの時期が多いですね。
その他にも捻挫が多くなります。
皆さまは、足首(足関節)の捻挫をされたことはありますか?
もし、捻挫をしてしまった時の対処はご存知でしょうか?
捻挫…
捻挫は足首だけに限らず
体の色々な部分の関節で起こります。
肩や膝、腰でも捻挫は起こります。
その中でも起きやすいのが
足首(足関節)の捻挫になります。
一番多いのが「内返し(内反)」によって起こります。
この場合、足首にある靭帯で
「前距腓靭帯」を痛める事が多いです。
・腫脹(腫れ)が出る
・熱感がある(熱をもつ)
・運動制限(動かせない)
・普通に歩けない
・圧痛(痛めた部分を押すと痛みが出る)
などの症状が出ます。
このような症状が出た時に
最初の処置が間違ってしまうと
治療期間が長引いてしまう事があります。
最初の処置が重要になります。
RICE処置
捻挫の処置の基本は「RICE(ライス)処置」
R ⇒Rest(安静)
I ⇒Icing(冷却)
C ⇒Compression(圧迫)
E ⇒Elevation(挙上)
「RICE」とは各動作の頭文字をとったものです。
安静を表すRestは、まず運動を中止して
これ以上ケガを悪化させないようにします。
冷却を表すIcingは、患部を冷やすことにより
腫れや痛みをやわらげます。
冷やすものは氷や冷水で冷やすのがいいです。
保冷剤などで冷やすと、低温やけどを起こすことが
ありますので注意が必要です。
圧迫を表すCompressionは、適度の患部を圧迫
することで、腫れが酷くならないようにし、痛みも減ります。
この時、圧迫の強さには注意しましょう。
圧迫することにより痛みが大きくなるようであれば
それは強すぎる圧迫を意味します。
最後に、挙上を表すElevationは
患部を心臓より高く挙げることにより
腫れや内出血を抑えることが出来ます。
これらの処置を最初に行うことが出来れば
ひどいケガにならずに済みますし
治るのにも、そんなに時間はかかりません。
RICE処置のあとは出来るだけ早く
医療機関を受診して下さい。
当院では…
当院ではこのようなケガの時には
インディバによる非熱(熱を入れない)治療を行います。
普段は温める治療が主になりますが
急性期の場合、患部には炎症が起こっています。
非熱で行うことにより炎症や痛みを抑え
細胞組織の修復を促します。
インディバを治療に組込むことにより
治療期間に明らかな差が出ます。
その他にもO2クラフトオイルによる治療もおススメです。
しみずばし鍼灸整骨院はこの10月で開院5周年を迎えます。
その記念といたしまして、10/18~10/31まで
オイルマッサージを1部位320円でご案内しています。
ケガにより患部周囲の凝り固まった筋肉を
緩和させるのに効果のある治療となります。
この機会にお試しください。
グローブ治療、超音波治療も併せて
ご案内させて頂きます。
これからもっと気温が落ちて
ケガをしやすくなります。
運動前後のストレッチ、体調管理には
じゅうぶん注意してくださいね。