寒くなると…起こるかも!!
こんにちは。しみずばし鍼灸整骨院の杉山です。
本格的に寒くなってきましたね(>_<)
空気も乾燥してきて…
風邪ひかないように
手洗い、うがいをしっかりしていきましょう(^O^)
寒くなると…
気温が下がり寒くなると
どうしてもケガが増えていきます。
しかも、筋肉系のケガが増えます。
理由としては…
寒さによりウォーミングアップが
通常の時間より短くなってしまうこと!!
筋肉の柔軟性が無いまま
運動を開始してしまうと
筋肉を傷めてしまうことになります。
”走る”などの動作で
筋肉が収縮しようとしている時に
急激に筋肉に伸ばす力が加わると
その力により筋線維が損傷します。
これがいわゆる ” 肉離れ ” です。
肉離れとは…
肉離れの症状は
患部(傷めた部位)に圧痛(押したら出る痛み)があり
歩くのも困難になります。
軽度であれば痛みは3~4日で治まります。
しかし重度だと患部を触ると
陥凹(かんおう:筋肉が断裂している部分)しているのがわかります。
痛みが治まるのにも時間がかかります。
どんな時に?どこに起こるの?
肉離れが起こりやすい部位は
大腿部(太もも)やハムストリング(裏もも)、
ふくらはぎなどに起こります。
・ 陸上の短距離でスタートダッシュ時に
ハムストリングを痛めることがあります。
・ バスケットボールで急な方向転換をしようと
踏み込んだ時にふくらはぎを痛めることがあります。
・ サッカーでボールを蹴ろうとした時に
大腿部(足の付け根辺り)を痛めることもあります。
・ 強すぎるストレッチによって起こることもあります。
上記にあげたのは、一例にすぎません。
スポーツ時の受傷が大部分となるケガですね。
対処法は…
肉離れの応急処置としては
前回、”捻挫”の時、同様に
「 RICE処置 」を行って下さい。
まず、運動を中止して(R)、患部を冷やします(I)。
患部を圧迫し(C)、腫れないように挙上(E)します。
痛みが引くまで運動は中止して安静にします。
48時間くらいはRICE処置を続けます。
無理に運動を続けてしまうと
患部の悪化が進んでしまい
復帰までの時間が長引きます。
当院では…
当院では肉離れの治療として
インディバ治療や鍼治療を施していき、
筋肉の修復能力を高めていきます。
受傷してすぐに筋肉を解すことはしません。
痛みや腫れ、炎症が治まってくると
患部には” 硬結 ”というシコリができます。
この硬結が残っていると、再発してしまうことが
あるので、O2オイルや鍼治療で硬結を除去していきます。
必要に応じてテーピングや固定を施していきます。
リハビリの期間を無理に短くしてしまうと
これもまた再発に繋がります。
リハビリ期間が重要になってくるケガなので
「たかが肉離れ!」と思わず
しっかり治療することを心がけてください。
一番はケガをしないように
運動前のストレッチにしっかり時間を使ってください。
よく身体を温めて、筋肉を柔らかくしてから
運動を行って下さいね!(^^)!