骨折の話 ①

2017年12月21日 ケガ, しみずばし, ブログ, 骨折

こんにちは。

しみずばし鍼灸整骨院の杉山です。

 

いよいよ本格的に寒くなってきましたね。

 

街中もクリスマスの雰囲気から正月モードですね。

 

今年も残り少ないですから

体調やケガに注意して下さいね。

 

万全の状態で年を越しましょう!!

 

骨折

皆さんは骨折されたことはありますか?

 

自分は踵(かかと)の骨を骨折したことがあります。

 

サッカーの試合前のシュート練習で

着地時に、踵が接した地面が固くなっていて

その時は「痛ッ!!」くらいだったんですけど

だんだん痛みが強くなってきて・・・。

 

そのまま試合はしたんですけどね(^^)v

 

次の日、痛みが治まらなかったので

整形外科でレントゲン撮影したところ

踵の骨に亀裂が入ってました(>_<)

 

それが人生初の骨折でした。

 

「骨折」というと一言で言ってしまうと簡単ですが

実はいろんな種類があります。

 

部位によっても違いますし

骨折の線の入り方によっても違います。

 

また、年齢によっても骨折の仕方が違います。

 

今回は骨折の事を何回かに分けて教えますね!(^^)!

 

骨折の固有症状

「固有症状」というのは、骨折の時に現れる

特有な症状のことを言います。

 

言い換えれば「これがあったら骨折」っていう症状ですね。

 

異常可動性(異常運動ともいいます)

折れてる部分が関節部分のように動く事です。

「そこ!普段そんな動き、しませんよね?」

…のような症状が出ます。

 

軋轢音(あつれきおん)

折れてる部分の骨と骨が触れ合うことによって出る音です。

でも、耳に聴こえるものではなく

患部に指を当てて、わずかに感じる事ができる程度のものがほとんどです。

 

転位と変形

骨折したことにより、折れてる部分が

ずれたり、曲がったりします。

 

この、骨の位置が変わることを「転位」といいます。

 

また、この転位により見た目が変わることを

「変形」といいます。

 

この固有症状は確実に分かるものと

そうでないものがあります。

自分で判断するのは危険ですので

必ず早い段階で専門の医療機関を受診して下さい。

 

次回は「年齢によっての骨折の違い」を教えます。