ストレッチでゆる~く体を動かしましょう!
こんにちは!
しみずばし鍼灸整骨院の古谷田です。
毎日寒い日が続いていますが、皆さんは風邪などひいていませんか?
来院される患者さんの中には、咳や鼻水など呼吸器に症状の出ている方が
少し多くなってきたように思います。
また、寒いとあまり動きたくない、秋頃と比べて運動不足気味になる事もあり、
体がどんどん固まってしまい、腰痛や肩こりなども慢性痛も出やすくなります。
今回は、寒い時こそやってほしい、スボラな人でもチャレンジできる
簡単なストレッチを紹介します!
簡単ストレッチ
ストレッチにも色々な方法がありますが、今回はヨガの流派の一つ、
「陰ヨガ」を取り入れたストレッチを紹介します。
※陰ヨガとは
簡単に説明すると、太陽礼拝などの一般的なヨガと比較して、
1つのポーズを3分以上キープしながら呼吸と脱力を重視したヨガです。
柔軟性や集中力を高めたり、リラックス効果の高いヨガと言われています。
1.床に座って左右の足の裏を合わせる。
ヨガでは合蹠(がっせき)と呼ばれるポーズです。
股関節が硬い方は、このポーズをキープするだけでも
柔軟性が高まります。
2.上半身を前に倒す。
図のように背中を丸めて腰から上半身を倒します。
体の硬い方は上半身を軽く前に倒すだけでもOKです。
この体勢のまま3~5分、体の力をできるだけ抜いて深呼吸を
繰り返します。
ポイントは脱力出来る体勢づくりです。
体に痛みや違和感が出たり、長時間キープが難しいようであれば
体勢を調整して下さい。
頭の中も真っ白にして、体を伸ばす事に集中して行うと
より効果が高まりますので、スマホのタイマーを使って
時間を測ると良いでしょう。
3.上半身を起こし、脚はそのままで仰向けになる。
最後にこの体勢で5分間、背中を中心にリラックスさせます。
股関節に違和感の出やすい方は、足を伸ばしてもOKです。
この時もなるべく体に力が入らないよう体勢を調節して、脱力状態を
意識して深呼吸をくり返しします。
※このまま眠らないように注意して下さい。
以上になります。
※負荷は少ないのですが、長時間同じ体勢を取ると痛みや違和感が
強く出る場合がありますので、無理せず痛みの出ない範囲で行うようにして下さい。
立ち上がることなく出来るので、家でゴロゴロしている時でも
試しやすいストレッチです。
こたつの中から、ストーブの前から一歩も動きたくない時こそ
是非チャレンジしてみて下さい。
少しでも「できそうかな?」と思ってもらえると嬉しいです。