ストレッチでゆる~く体を動かしましょう!

2018年1月16日 ストレッチ, ブログ, 体幹

こんにちは!

しみずばし鍼灸整骨院の古谷田です。

 

毎日寒い日が続いていますが、皆さんは風邪などひいていませんか?

来院される患者さんの中には、咳や鼻水など呼吸器に症状の出ている方

少し多くなってきたように思います。

また、寒いとあまり動きたくない、秋頃と比べて運動不足気味になる事もあり、

体がどんどん固まってしまい、腰痛や肩こりなども慢性痛も出やすくなります

 

今回は、寒い時こそやってほしい、スボラな人でもチャレンジできる

簡単なストレッチを紹介します!

 

簡単ストレッチ

ストレッチにも色々な方法がありますが、今回はヨガの流派の一つ、

「陰ヨガ」を取り入れたストレッチを紹介します。

 

※陰ヨガとは

簡単に説明すると、太陽礼拝などの一般的なヨガと比較して、

1つのポーズを3分以上キープしながら呼吸と脱力を重視したヨガです。

柔軟性や集中力を高めたり、リラックス効果の高いヨガと言われています。

 

1.床に座って左右の足の裏を合わせる。

ヨガでは合蹠(がっせき)と呼ばれるポーズです。

股関節が硬い方は、このポーズをキープするだけでも

柔軟性が高まります。

 

2.上半身を前に倒す。

図のように背中を丸めて腰から上半身を倒します。

体の硬い方は上半身を軽く前に倒すだけでもOKです。

この体勢のまま3~5分、体の力をできるだけ抜いて深呼吸を

繰り返します。

ポイントは脱力出来る体勢づくりです。

体に痛みや違和感が出たり、長時間キープが難しいようであれば

体勢を調整して下さい。

頭の中も真っ白にして、体を伸ばす事に集中して行うと

より効果が高まりますので、スマホのタイマーを使って

時間を測ると良いでしょう。

 

 3.上半身を起こし、脚はそのままで仰向けになる。

最後にこの体勢で5分間、背中を中心にリラックスさせます。

股関節に違和感の出やすい方は、足を伸ばしてもOKです。

この時もなるべく体に力が入らないよう体勢を調節して、脱力状態を

意識して深呼吸をくり返しします。

※このまま眠らないように注意して下さい。

 

以上になります。

※負荷は少ないのですが、長時間同じ体勢を取ると痛みや違和感が

強く出る場合がありますので、無理せず痛みの出ない範囲で行うようにして下さい。

 

立ち上がることなく出来るので、家でゴロゴロしている時でも

試しやすいストレッチです。

こたつの中から、ストーブの前から一歩も動きたくない時こそ

是非チャレンジしてみて下さい。

少しでも「できそうかな?」と思ってもらえると嬉しいです。