交通事故に遭った時に気をつけたい3つの事(完結編)
こんにちは!
しみずばし鍼灸整骨院の古谷田です!
交通事故に遭った時に気をつけたい3つの事、今回は完結編としまして、
自賠責保険を使った通院の終了時の注意点についてお話します!
前回までの記事
施術終了のタイミング
一般的に「事故に遭う前の状態に怪我が回復」したタイミングで施術終了となります。
つまり、事故後に発生した痛みや機能障害(身体を動かせないなど)がなくなるまでが
施術を受けて良い期間です。
※日常生活上の疲労や、それに伴った患部の痛みに関しては、保険の適用外となります。
ご自身の症状を正しく伝える事!
初診時に出来なかった事や痛みの状態を、毎回の施術ごとに担当者に伝えてください。
お体の状態を詳しくお伝え頂く事で、正確な経過を見て細やかな施術をご案内する事が出来ますし、
保険施術を適切な期間内で受ける事が出来ます。
また、施術担当者は毎月保険会社に患者様の経過を報告しています。
- 状態が良い時や
- 経過に変化がない場合
- 保険会社からの電話連絡などで、状態がいいですと言ってしまった場合
保険会社側から施術終了の通達が来ることもあります。
まだ症状が残っているのに施術を終了して下さいと言われてしまった!という事をなくすためにも、
施術担当者と一緒にお体の状態を正確に把握するようにすると良いですよ!
症状の変化が見込めない時は症状固定をしましょう!
神経痛やしびれなどによって「これ以上施術をしても症状の回復が見込めない状態」の事を
「症状固定」といいます。
その場合は症状固定日以降は施術に対する支払いは一度終了扱いになりますが、
残った症状=後遺障害に対する「後遺障害慰謝料」と「逸失利益」を相手方保険会社に
賠償請求する事が出来ます。
また、症状固定の判断は医師が行います。
私たちや保険会社側で判断する事は出来ません。
賠償請求時にも医師が発行する書類が必要になりますので、
必ず病院に掛かりましょう。
私たちも皆さんの辛い症状が回復していく事を望んでいます。
協力して健康的な生活を手に入れましょう!