痛みを伴うこと

2022年5月22日 ブログ

横浜市港南区港南台 JR港南台駅から徒歩10分にあります

「しみずばし鍼灸整骨院」の古賀です。

 

先日駅を歩いていたら花屋さんでは、紫陽花が売られており

もうすぐ梅雨の時期だと実感してきますね。

どうもこの時期になると過去に痛めた膝に

痛みを感じるようになってきます。

リハビリ不足を感じる今日この頃です。

 

そこで今日は痛みの伴うものを書いていこうと思います。

施術内容は痛みがないようにやることが多いですが

どうしても痛みが伴うことがあります。

それは関節の拘縮や組織の癒着になります。

人間の身体は動かさないでいると固まり動かなくなるものです。

その動かなくなってしまったものを戻すには

癒着したものをはがすことになります。

そのはがれていく過程で痛みが出ます。

イメージとしては、かさぶたをはがすような感じです。

 

デイサービスで働いていると関節が固まってしまっている方をおみかけします。

人というのはどうしても痛みがでるとその動作をしたくないものです。

その方も右肩が固まり、腕を上げると痛みがでるので動かしたくない

動かさないのでまた固まっていくという悪循環になってしまいます。

デイサービスで使用している動的なストレッチが行えるマシン

Hogrelのマルチスローを使い、痛みを我慢しながら肩を動かしていくと

日に日に腕があがるようになってきました。

実際に使用しているマルチスローです。

 

このように固まってしまった関節のリハビリは

とても苦しいものですが、それをおろそかにすると

更に動かなくなり余計につらい状況ができあがってしまます。

 

最近では鍼で固まってしまった組織に対して

動きを出せるように行っていますが、これがまた痛いです。

ですが動きは出てくるので最終手段の1つとして利用しています。

できる事なら痛みを出さない方が良いですからね。

 

もし何かあればご気軽にご相談ください。