酒は飲んでも飲まれるな
横浜市港南区港南台 JR港南台駅より徒歩10分にあります
「しみずばし鍼灸整骨院」の古賀です。
突然ながら、古賀にはいわゆる弟分が存在します。
幼少の頃に社宅に住んでいました。
年の近い奴らはみな兄弟のように過ごしており
そこで特に仲の良かった3人が弟分でした。
しかし社宅の取り壊しが決まり、自分含めみな引っ越しをすることになり
小5の時に分かれ離れになってしまいそこから、なんやかんやで
25年ほど会えていなかったのですが、
先日急にその弟分が、院に訪問してきまして
久々に古賀含め4人で集まることが出来ました。
まさか30代になってからまた会えると思わず
ついついお酒も進んでしまいましたがとても楽しい時間を過ごせました。
そこで今回はアルコールについて書こうと思います。
もうすぐ3月になり卒業シーズン!
そして4月は入学と続き、大学生などは打ち上げや新人歓迎会で飲む機会が多くなるでしょう。
そこで注意していただきたいのが二日酔いや急性アルコール中毒です。
まず、アルコールをとると何故二日酔いがおきるのか?
体内に入ったアルコールは胃や腸で吸収され肝臓に集められます。
そこで酵素によって分解されアセトアルデビドというものになります。
かなり省きますが、これがさらに分解され呼気や尿となり、体外に排出されます。
分解しきれなかったアルコールやアセトアルデビドは再度体の中を巡り
再び肝臓に戻ってきて分解される、という流れになります。
このアセトアルデビドが毒性の物質となっており
吐き気や頭痛をおこし、二日酔いとなります。
アルコールをとると水分がでる理由は、
分解の過程で排出が必要になるためなのです。
二日酔いに対しては、市販のヘパリーゼなどで
分解を助けるものを使うことで対処できます。
更に合間に水を取ることも大事になります。
そして無理な飲み方などをしてしまうと起こるのが
急性アルコール中毒です。
これは最悪、死に直結することもあるものです。
体調が悪い人に対してお酒を強要し中毒で死なせた場合は懲役刑になります。
どのくらい飲めばなるのかなどは個人によるのでなんとも言えないですが
・飲むと顔がすぐに赤くなる
・空腹時の飲酒
・体調が悪いときの飲酒
などが注意点です。
なってしまった場合は必ず一人にしないことです。
トイレの帰りが遅いなと思ったらすぐに確認してあげてください。
そしてお酒を初めて飲むなので気を付けてほしいのは、カルーアミルクです。
これはすごく甘く飲みやすいお酒でグイグイいけてしまいますが
アルコール度数が6~9%はあります。
お酒で言えばビール~ストロング系くらいになります。
飲みやすいのでついつい飲んでしまい悪酔いや最悪
急性アルコール中毒になってしまいますのでお気を付けください。
どんな状況でも、まずは自分の飲める範囲を知ること
そして相手にも無理強いさせないことを気を付けてください。
楽しいお酒の席で最悪の状況になるのはとても馬鹿らしいと思います。
是非とも気を付けて楽しい飲みを行ってください。