その肩、ストレスないですか??
横浜市港南区港南台 JR港南台駅より徒歩10分にあります
「しみずばし鍼灸整骨院」の鈴木です。
さわやかな季節、5月もラスト。
正装も「夏服」仕様になり、春から初夏へシフトしていくこの時期、
日本では短い短い「快適」な季節が流れています。
新生活のお疲れや、GWボケもとれ、いよいよ祝日の無い月、
「6月」がやってきますね!
梅雨の時期に入ると、外気の「湿(しつ)」のボリュームも増え、
「関節痛」や「重たい痛み」「しくしく痛む」ようなタイプの
症状が出やすくなります。
「痰飲(たんいん)」といって、なんだか”ぬめっとした「液体」
(サラサラしたきれいな水分ではない)が、身体に停滞しやすくなることが
一つの原因だったりするのですが…。
関節の痛みというと、この時期は特に「膝」のお痛みや「肩」のお痛みも、
気になる事が増えるかもしれません…。
「肩」の「関節」の「痛み」とくれば…
…いわゆる「五十肩」と言われるような、肩回りの動作痛が目立ってきた方は、
「なんとかなるかな??」と、放置せず、
一度施術にご来院いただくことをお勧めいたします。
五十肩と皆さんが思っている「それ」は、実はいろいろな原因があり、
色々なステージがあります。五十肩の詳細をお話しすると、
とてもボリュームが出てしまうので一旦割愛しますが、
「あれ?なんかおかしいな??」
が日々の暮らしの中で、感じる回数が増えてきた気がする…
という方は、放置せずに早めに手をかけてあげることが大切です。
五十肩というネーミングが、なんとかならないものかと毎度思うのですが(笑)
時々、
「50歳を過ぎたからもう、五十肩には ならないわよね?」
とおっしゃる方がいます。
そういう意味ではないのです(笑)
確かに我々の身体を「正しく」使えていない場合、50年目あたりで
「故障」する確率がグっと上がるのだろうと思いますし、かくかくしかじか…
故にその年代にこの疾患のボリュームが多いワケなのですが。
一方で、
「運動しているから大丈夫よね?」
・・・そういうわけでもなく、実際にはこの症状はどんな人にも
起こりえる症状ではあり、その原因は不明であるとされています。
が!
ヨガトレーナーとしても日々身体の使い方をシェアさせていただいている
鈴木としては、これは…
「胸の骨(胸椎)」が、ガチガチになって可動を失い、
-きちんと使われていないこと-
が、最初の一歩であろうと思っています。
幸いにも、まだ、肩のお痛みに悩まれていない方は、是非!是非!是非!!
ブリッジできるほどの柔軟性を獲得しましょう!!
(いきなりハイレベルな要求ですね(笑))
ブリッジが「できる」ことがゴールではなく、ブリッジできるほどの「可動性」「柔軟性」を
獲得しましょうね!ということですよ!(^^)! 間違っても、力ずくで腰から「ひん曲がる」
「NGブリッジ」をしないようにです!!
効果的なブリッジのためには、いくつかの道筋がありますが、
丁寧に丁寧に身体を使う練習をすることで、身体はかなり楽になります。
肩回りの疾患に悩まれている方は、ほぼ例外なく胸の骨(胸椎)の動きが悪い
傾向がありますから、ブリッジとまではいなかなくても、
普段凝り固まって動けなくなっている「背中」を意識できるエクササイズは、
非常に大切なんですよ!(^^)!というお話です。
(因みに…詳しく練習したい方は、是非パーソナルレッスンなどもご活用くださいませ(^^)/)
…がしかし、もう既にお痛みが強く、
・とにもかくにも、痛い!
という方は、運動やリハビリのまえに、別の肩の疾患であったり、
五十肩の「炎症期」に入ってしまっている場合もあるので、まずは
自己判断ではなく、治療院や専門医にご相談下さいね。
今年は夏の足音が、早く聞こえる予感がしますが、
これから訪れる「湿」の季節を少しでも快適に過ごせますよう、
私たちもお手伝いしてまいります(^^)