足の使い過ぎにはご用心・乾燥してきたので火の用心
横浜市港南区港南台 JR港南台駅より徒歩10分にあります
「しみずばし鍼灸整骨院」の古賀です。
急激に気温が下がり、朝方などは
寒さが身に染みるようになってきましたね。
原付で通勤していますが、朝晩と非常に寒くてまいっています。
急激な気温の変化は体調を崩しやすいですので
体に気をつけてお過ごしください。
本日は、足の痛みについて書こうと思います。
足の痛みの中でも、今回は足の小指側の痛みについてです
「短腓骨筋腱付着部炎」というものがあります。
この〇で囲ったところが痛むのが短腓骨筋腱付着部炎です。
※同じ部位での骨折もあるので必ず短腓骨筋腱付着部炎とは限りません。
この〇の場所に短腓骨筋という筋肉の腱が付着しており
足の蹴りだしの動きに使う筋肉になります。
歩く走るで使い過ぎによる負荷により、腱付着部が負荷に耐えれず
炎症してしまい痛みが発生します。
他にも、O脚や外側重心で外側ばかりに負荷がかかりすぎても
炎症することもあります。
使い過ぎの場合は、炎症が下がるまでしばらく安静にしていれば
痛みは下がってきますが、O脚や外側重心の場合は少し変わってきます。
負荷を常に与えている状態ですので、O脚を治すためにトレーニングや
歩く際の意識を親指側にもっていき外側に負荷が
かかりにくい状態にもっていかなければいつまでも痛みが出現しやすい
状態のままになります。
施術を行う場合には、付着部分にストレスを与えている
短腓骨筋に対してアプローチを行い、筋肉を緩めつつ
炎症部に対しては炎症を下げるようにアプローチをかけていきます。
普段のケアとしては、運動後にはしっかりと
お風呂で温めてあげることが基本となります。
外側重心であれば、ふとももにある内転筋をトレーニングする
足の親指を意識して外側ばかりに重心がいかないよう
心がけることが必要です。
もし痛みなどでお困りのことがございましたら
気軽にご相談ください。