もちは、もちでもお尻についてるもちは?
横浜市港南区港南台 JR港南台駅より徒歩10分にあります
「しみずばし鍼灸整骨院」の古賀です。
今年も残り僅かになり、なんとなく
いそがしいような雰囲気がでてきました。
今年から新型コロナの規制が緩和し
居酒屋とかでは普通に飲める状態になっております。
そのため、会社の忘年会が復活しているところが多く
お酒を飲む機会が増えますので、飲み過ぎにはご注意ください。
ちょうど、小西先生がアルコールについてのブログを投稿しておりますので
よろしければ、そちらもご覧ください。
タイトル通りしりもちについて書きます。
皆様は転倒して、しりもちをついたことはありますでしょうか?
大抵の場合は打ったところが痛くなるだけですが
場合によっては、別の症状が出てくることがあります。
・骨折
転倒時の骨折は、骨盤まわりの骨折もそうですが
背骨(脊椎)の骨折も起こりえます。
高齢だと骨が弱くなっていることが多いので
転倒時の衝撃で脊椎を圧迫して押しつぶれてしまう
脊椎圧迫骨折というものがあります。
しりもちをついたのに背中が痛いなどあれば
骨折の疑いがもたれますので、病院にて診察もらうことをおすすめします。
もちろん打ったところが痛みが引かない場合でも
1度病院に行くことをおすすめします。
・脳脊髄液減少症
転倒後に吐き気、めまい、頭痛などが起きた場合は
この脳脊髄液減少症の可能性があります。
脳や脊髄は膜で覆われており
この膜の中は髄液という液体が満たされており
この髄液が漏れ出して減少してしまう症状になります。
髄液が漏れ出ていくと、普段液体の中で浮かんでいる脳などが
液体の減少とともに刺激をうけてしまい頭痛やめまいなどの
症状を引き起こすと言われています。
実際には発生機序は特定されることが難しいのですが
強い衝撃後に起こることが多いといわれています。
他にも、思いもよらぬ症状が起きることがありますので
転倒後痛みが引かない、別のところが痛みだすなどがあれば
かかりつけの病院や当院でもよいので1度ご相談下さい。