冬の寒さといったらこれに注意!
横浜市港南区港南台 JR港南台駅から徒歩10分にあります
「しみずばし鍼灸整骨院」の小西です。
新年あけましておめでとうございます。
2024年もよろしくお願い致します。
今年の冬は暖冬傾向ということもあり
日中の最高気温が例年に比べ高いことが多いです。
その一方で朝晩は大きく冷え込むことも少なくなく
気温のアップダウンが激しくなるため
寒暖差に注意が必要になります。
最近では寒暖差アレルギーや寒暖差疲労などの言葉が広まるようになり
寒暖差が原因となって体調を崩すことが認知されてきました。
花粉の季節でもないのに、アレルギー性の鼻炎だったり
くしゃみが続いたりすると不安を感じますよね。
そこで今回は寒暖差による
身体への影響について書いていこうと思います。
寒暖差アレルギーの症状は
寒暖差が7℃以上の時に出やすいと言われています。
症状としてはくしゃみや鼻水、鼻詰まりなどがあります。
風邪やアレルギー性鼻炎とは特徴が異なっており
鼻水は水っぽくさらさらとしており
くしゃみは一時的に続く場合がある程度となっています。
なんで寒暖差アレルギーが出現するのかの原因についてですが
こちらはいまだにはっきりとわかっておりません。
ただ原因の一つとしては自律神経の乱れが考えられています。
激しい寒暖差による刺激を受け続けると自律神経のバランスが乱れ
鼻の粘膜の血管の収縮・拡張の調節もうまくいかなくなります。
その結果、鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの鼻炎の症状が表れやすくなります。
寒暖差アレルギーを防ぐためには
気温に関わらず、身体が感じる温度差を減らす必要があります。
屋外にいるときはコートやマフラー、手袋などで
しっかりと防寒対策したうえで
屋内に入るときは、防寒グッズを外し
暑くなり過ぎないようにするなどの工夫があります。
まだまだ寒さが厳しくなる1月、2月ですが
インフルエンザや風邪など感染症も流行っているので
寒さから免疫力を下げないという意味でも
防寒対策をしっかりしていきましょう!