休み中の肉離れに要注意!!

2015年12月29日 おしらせ, ケガ

 

こんにちは 🙂 しみずばし鍼灸整骨院の大谷です。

 

夜はそこそこ寒いですが、今年の冬は何故かポカポカしていて調子が狂いますね(^_^;)

 

友人との締めの忘年会は毎年盛大に行いますが、

今年はモロッコ料理を食べに行くことになりました。

 

料理名が『クスクス』や『ベルベル』といった何だか見当もつかないものばかりです(笑)

 

今からとても楽しみです♪

 


 

 

さて、暖冬とはいえ運動するにはウォームアップが必要な季節です。

 

11~12月は、ももの裏や表、ふくらはぎのケガが多かったように思います。おもに、バトミントン、サッカーなど瞬発力の必要な競技をしている方の来院が目立っていましたね。

 

また、休み期間に少し体を動かそうと思って、走り出すときにも怪我しやすいので

気をつけないといけませんよ!

 

■肉離れを起こしたら

 

 

 

 

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肉離れにも軽度から、完全断裂にわたるまで重症度によって手当ての仕方が変わりますが基本的に受傷直後は必ずアイシングをしてください。

 

■早めの受診

 

自宅でアイシングの処置をしたら、早めに受診をオススメします。

肉離れは、筋肉が断裂した後、治癒の過程で『硬結』という硬いしこりが形成されます。

治癒の段階で必要ではありますが、この硬結をできるだけ早くマッサージなどでほぐしておかないと、伸びしろのない硬い筋肉になってしまいます。

 

そのため、『もう日にちも経ったし大丈夫かな…??』とスポーツを開始した途端、再受傷したり、初回の軽度の断裂から完全断裂となったり、いずれにしても回復にさらに時間を要してしまいます。

 

■当整骨院での治療法

 

整形外科では湿布と安静による自然回復待ちが中心ですが、当整骨院では受傷した部分に、電気治療・超音波・インディバを使用していきます。

そうすることで患部の代謝を高め、自然治癒力の後押しをしていきます。

また、特徴的なものが『鍼治療』になります。

当院ではスポーツ治療を得意としています。たとえ小学生でも、治療として必要ならば鍼治療を施します。

そうすることで、ケガをしやすいスポーツ選手に治療の選択肢が広がり、より長く選手生命を保つことができると考えています。

 

■動けるようになっても油断しないで!

 

いわゆるケガした部分にリハビリが必要です。

そのために、患部のストレッチをします。ふくらはぎならストレッチボード、ももならパートナーストレッチといったように柔軟性を取り戻させるよう、自分一人では怖くてできない動きを確認しながら一緒に行っていきます。

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その後の運動も『こんな動きから始めてみてください』などのアドバイスをさせていただき、本格的な運動への復帰を目指していきます。

 

 

 

冬は寒いですので、筋肉のコンディションが悪くなっています。

 

暮れからお正月にかけて、くれぐれも肉離れを起こさないように十分注意してよいお年をお迎えくださいね(*^_^*)