コルセットにも依存が…あるんです!

2023年8月21日 ケガ, しみずばし, ブログ

横浜市港南区港南台 JR港南台駅より徒歩10分にあります

「しみずばし鍼灸整骨院」の古賀です。

 

皆様、こんにちわ!

この季節は高校野球、甲子園が熱いですね!

昔は、そこまで見てはいなかったのですが

30代になってから学生が頑張る姿にとても感動するようになり

時間のある時はちょくちょく見るようになりました。

決勝戦がんばれ慶應!

 

 

以前にも書いた覚えがありますが

寝違いで首を傷めた方、腰を傷めた方が良くやる間違いとして

痛めた直後に揉んだりストレッチを行ってしまうことがあります。

肩こりなどの疲労や血流の悪さからのものは、この方法で問題ありませんが

傷ついて炎症している状態このようなことを行うと悪化する恐れがあります。

切り傷を伸ばしたり揉んでいる状態だとイメージしてもらえれば

なんとなく「あー悪化するなぁ」と想像できると思います。

 

では痛めた時にの対処法としてはどのような方法がよいのか?

まずは安静が一番だと思います。

炎症は大体3日がピークとなります。

なので炎症中は可能であれば安静にしておくことが大切です。

しかし、なにかと忙しい現代社会安静になんかできないという人もいます。

そんな方は、可能な限り動かさないように固めてしまうのも手です。

腰ならコルセット、足首などの関節にはサポーターを巻いて

痛めた部分をなるべく固定させて安静に近い状態を作ることができます。

このようにして、できる限り早い段階で施術に来てもらえれば治りは早くなります。

問題点としては、炎症が落ち着いた後もコルセットやサポーターを使用していると

身体が固まってしまい復帰が遅くなることがあります。

その他にも、付けていることに依存してしまい

いざ外したときに、不安から痛みが増す歩けなくなるなどしてしまい

外すことが怖くなってしまうことがあります。

依存まで行ってしまうとかなり問題となります。

身体の治療以外にも精神の治療までも必要となり、

復帰までに相当な時間が必要となります。

ですので炎症が落ち着いた、痛みが引いた後は

可能であれば外して過ごしていた方が良いと思います。

 

早めの施術にて回復の速度は随分と変わってきますので

痛めてしまった場合、なるべく早くご相談ください。