スポーツと噛みあわせの関係
こんにちは!
しみずばし鍼灸整骨院の古谷田です。
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噛みあわせと運動能力の関係
虫歯や顎関節症などで、噛みあわせが悪くなってしまっていると、
運動中に十分に力を発揮できない事は良く知られています。
医学的に、噛む力の事を咬合圧(こうごうあつ)と言い、
一般的には体重と同じくらいの圧がかかると言われています。
スポーツ選手などは咬合圧が一般の方の倍くらいかかるそうです。
そのため、歪みや抜歯などで噛みあわせが悪くなると、
咬合圧が左右均等にかからなくなってしまうので、
頭の位置がぶれてしまい、安定した力を発揮しにくくなってしまうのです。
噛みあわせが悪くなる原因
下顎の位置の歪みや、筋緊張による顎関節症は
食事の際に食べ物を噛む時に使う咀嚼筋(そしゃくきん)が
過度に緊張してしまったり、働きが極端になってしまう事で
起こると言われています。
咀嚼筋は一般的には以下の4つの筋肉の事を言います。
咬筋(こうきん)
名前の通り、噛む動作の時にはたらきます。
奥歯を噛みしめた時に、下顎のえらのあたりで
モコッと盛り上がる筋肉が咬筋です。
側頭筋(そくとうきん)
咬筋と一緒にはたらきます。
奥歯を噛みしめた時に、こめかみ辺りの
ピクピク動く部分が側頭筋です。
外側翼突筋(がいそくよくとつきん)
口を開ける時にはたらきます。
顎関節症で口の開閉時に音が鳴る(クリック音)や痛みが
ある場合はこの筋肉に異常がある事が多いです。
内側翼突筋(ないそくよくとつきん)
口を閉じたり、下顎を左右にスライドさせて
食物をすり潰す動きをする時にはたらきます。
下顎が左右にブレて真っ直ぐ開閉出来ない人は
この筋肉のはたらきに問題があります。
噛みあわせの調整方法
咀嚼筋が固まってしまったり、顎の動きが悪くなってしまった方に
当院では、顔コリ治療や鍼治療をおススメしています。
顔コリ治療
高濃度酸素オイルを使って、咀嚼筋をマッサージする事で
筋肉のはたらきを正常に整えます。
咬筋や側頭筋などの大きな筋肉の不調がある方や、
眼精疲労の方にもおススメです。
鍼治療
鍼で筋肉のはたらきを調整します。
マッサージ刺激の届きにくい深部の筋肉
(内外側の翼突筋など)の治療はこちらがオススメです。
私も咀嚼筋の調子が悪いかも??という方は、
来院時担当スタッフにご相談ください。