鍼灸目線での肉離れへの対処 初めての動画投稿
横浜市港南区港南台 JR港南台駅から徒歩10分にあります
「しみずばし鍼灸整骨院」の古賀です。
2022年より毎週にした、日曜診療ですが
開始前は、予約が入るか心配しておりましたが
ふたを開けてみれば、毎週予約がぎっしりと!
とてもありがたいことです!
引き続き一人体制なので予約できる枠が少なく
当日のご予約が取りにくい状況となっております。
早めにご連絡いただければ予約もとりやすいので
ご利用をお考えの方がおりましたら
お手数ですがお早めにご連絡いただけると助かります。
さて今回は肉離れを鍼灸目線で
どう初期対応していくか書こうと思います。
かつて長嶋監督が「ミートグッバイ」と嫌っていた肉離れ
しかしこれは長嶋監督の造語ですので正式な英語ではありません。
英語ですと「muscles strain」などと言われています。
なぜ肉離れについて書こうかと思ったのか…
最近筋肉を痛める方が多くなっていると感じまして
いっちょブログに書くかとなりました。
今回はなぜ肉離れが起きるかなどは省いて
鍼灸目線での初期対応を書いていきます。
古賀が行う初期対応ですので他の意見も様々あると思いますがまずは、
パルス鍼を使い血流促進と鎮痛作用を狙っていきます。
パルス鍼とは二点の鍼に電極をつけてその間で電気を流す方法です。
筋肉を強制的に動かすことができ、動かすことで血流を流すことができます。
さらに電気を本人の限界近くの強さで流すことで感覚を麻痺させて
痛みを和らげることができます。
血流を促進させる意味としては
・炎症物質、発痛物質を流しやすくする
・痛めた筋肉に栄養を送りやすくして回復を早める
これらを目的としています。
参考までにパルス鍼の映像をアップします。
一人で刺して自撮りした映像になりますので少し見にくいかもです。
ご了承ください。
円で囲ったところが動いているのがわかりますね
鍼で刺した二点に電気を流すことで
筋肉が収縮して、つなっがている中指まで動いています。
このように電気で筋肉を収縮させて血液の循環を促していきます。
受傷すぐに鍼を行うことで
通常よりも早めに痛みが引くことが多いです。
その後は、硬結部分に鍼を入れていくことで
硬くなった部分を緩めていくことになりますが
ここは電気グローブやインディバでも代用可能です。
大きなケガほど痛めた繊維が変化して硬くなってしまうため
初期対応がとても大事となります。
ですので古賀は、肉離れなどの怪我に対しては
鍼をおススメしております。
上にも書きましたが、これはあくまでも
古賀の考えですので様々な意見があると思います。
かならずしも正解とはかぎりません。
鍼が苦手の方もいますのでその都度、相談して
どのようにやっていくかは決めておりますので
どのようなことでもまずはご相談ください。
最近は寒いので体が固まり
急に動かすと身体を痛めやすいですので
必ず運動前はストレッチ、体操をお忘れなく!