| 2023年10月19日 | ブログ |
横浜市港南区港南台 JR港南台駅より徒歩１０分にあります
「しみずばし鍼灸整骨院」の古賀です。
急に気温が下がってきて寒くなってきましたね。
こういう気温の変化があるときは
体調を崩したり、怪我しやすい時期ですので
お体に気を付けてお過ごしください。
今回は手首の痛みについて書いていこうと思います。
手首の痛みは腕を使うことが多い方によく見られます。
私の母も手首の痛みを訴えており、見てあげることがあります。
率直に言うと、手首を捻ってもないのに痛い場合は
基本的には前腕の筋肉の張りが影響しています。
前腕とは手首から肘までの間の部分になります。
前腕の筋肉は主に手首や指を動かす筋肉で構成されており
手のひら側に倒す屈筋と、手の甲側に倒す伸筋に分かれています。
この筋肉が硬くなることで手首の痛みを誘発させることがあります。
原因としては腕をよく使う仕事をしているなどが、あげられます。
個人的には、家事や育児で腕をよく使う主婦層の方によくみられると感じます。
ボルダリングが趣味の方などの方にもみられます。
では、どうすればいいのか？
基本的には、腕の筋肉を緩めてあげることで緩和することが多いです。
ご自宅でできる事は、自分でマッサージしてあげる
お風呂で温める、ストレッチをする等があげられます。
ストレッチの写真をとりましたのでのせておきます。
・屈筋のストレッチ
手首を手の甲側にそらして
もう片方の手で反って屈筋を伸ばします。
これをできれば１０～３０秒伸ばし続けて
時間が来たらいったん戻し、再度反らします。
これを５回くらいできればいいかなと思います。
・伸筋のストレッチ
伸筋のストレッチも同じようなものです
今度は手のひら側に倒して、もう片方の手で伸ばしていきます。
ポイントとしては、矢印の方向にねじることが大事です。
そのままだとそこまで伸びないのですが、ねじることで
筋肉がより伸ばされますので試してみてください。
これも１０～３０秒伸ばし続けて
時間が来たらいったん戻し、再度反らします。
これを５回くらいやります。
日頃のケアで痛みを緩和することができますので
痛みが出てない方でも、前腕が張っていると感じたら
痛みが出る前にケアをおすすめします。
もし何かあれば、気軽にご連絡ください。
