
こんにちは。しみずばしの杉山です。
日に日に朝と晩の気温が下がってきましたね (>_<)
風邪が流行ってきてるみたいなので、皆さんも気をつけてくださいね。
準備運動(関節)
風邪の流行もそうですが、気温が下がると怪我も増えてきます。
温かいと入念にストレッチができるんですけど、
寒いとなかなか入念にはできなくなるみたいですね。
これが怪我に繋がってしまうんですよ。
はやく体を温めようと動き始めて、そのままストレッチを忘れたり
ストレッチの時間を短縮したりになりがちです。
体を温めてからで良いので、ストレッチは必ず実施してください。
特に ” 関節 ” を動かすように心がけましょう。
関節は筋肉の付着部があったり、腱や靭帯があったりで
よりスムーズに体が動かせるようにする部分です。
その部分の動きが悪いと、急に体勢を崩しても対応ができなくなります。
そこで無理に対応しようとした時に怪我してしまうことになるんです。
そこで起こってしまうのが ” 捻挫 ” です。
捻挫は関節部で起こります。
良く耳にすると思いますが、手首の捻挫、膝の捻挫、足首の捻挫、
全部 ” 関節 ” です。
足関節捻挫
その中の足首の捻挫 ” 足関節捻挫 ” の処置を今回は紹介します。
以前にもご紹介していますが、最近また多くなってきていますので。
足関節の捻挫は外側(外くるぶし辺り)に好発します。
外側には前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯があり
その中でも1番多いのが前距腓靭帯の損傷です。
症状としては、腫脹(腫れ)が出て、外くるぶしの前下方に圧痛が出ます。
機能障害(足関節が動かせない状態)も出てきます。
最初のうちは疼痛もあります。
時間が経つと皮下出血斑も出てきます。
こうなってしまうと完治するまで1ヶ月以上かかることがあります。
しかし、最初にする処置によって治療期間が短くする事が出来ます。
捻挫の処置は ” RICE処置 ” が基本となります。
RICE処置
”RICE”とは
Rest (安静)、Ice (冷却)、Compression (圧迫)、Elevation (挙上)の頭文字です。
Rest(安静)は動かさないようにします。
まず、運動を中止して痛みや腫れを増大させないようにします。
Ice(冷却)では、内出血による腫脹を最小限に抑えるために患部を冷やします。
Compression(圧迫)は腫脹の増大を抑えます。
しかし、この時に圧迫しすぎないように注意してください。
強く圧迫しすぎると、血行障害を起こすことがあります。
Elevation(挙上)は、患部を心臓の位置より高くすることにより、
内出血した血液が患部に溜まるのを防ぎ、腫脹の増大を抑えます。
しみずばし鍼灸整骨院では・・・
捻挫をして、RICE処置をすることによって治療の期間を短くする事が出来ます。
しみずばし鍼灸整骨院での捻挫治療では電療に加え、
O2クラフトを使用したオイル治療。
インディバによる非熱治療で腫脹と疼痛を緩和させていきます。
この治療の組み合わせにより、復帰への期間を短くできます。
水泳をされてる方は関節が柔らかい分、捻挫しやすいんです。
捻挫してる状態で水を蹴るのは辛いと思います。
治療は患者さんの協力も必要となります。
治療とメンテナンスを繰り返すことにより、前と同じか、それ以上の
パフォーマンスができるようにお手伝いさせていただきます。