鍼と灸の違い

2022年4月24日 ブログ

横浜市港南区港南台 JR港南台駅から徒歩10分にあります

「しみずばし鍼灸整骨院」の古賀です。

 

5月が近づいてきまして

外に出てみるとフジやツツジなど様々な花が咲き始めて

歩いているだけでも楽しい時期になってきました。

子どものころにはツツジ花からよく蜜を吸っていたのがとても懐かしいです。

今思えば蜜を吸う行為が楽しかったのだと思いますが

見つけ次第、花をむしっていたのはさすがにアホだったなぁと感じます。

 

さて今回は前回、同様によく受ける質問について書こうと思います。

質問内容は「鍼とお灸の違いってなに?」です。

 

鍼、お灸ともに効果は血流の促進ですが

それに至る経路が若干違います。

鍼は筋肉や皮膚に小さい傷をつけて

その傷を治すために身体が血を送り込んでくるため

血流が良くなります。

お灸に関しては傷をつけるのは同じですが

お灸の場合は火傷を作ることで同じような作用を起こします。

 

しかし現在の主流になっているお灸は焼き切ることがないので

しっかりとした火傷を起こすことはありませんし焼き後を残すこともありません。

昔はよく銭湯などに行くと背中にお灸の後がある高齢の方を見かけましたが

今はだいぶ少なくなったと感じます。

 

東洋医学的には、

気が溜まっている場合は気を抜いくという意味では鍼を

気が弱っている場合は気を補うという意味でお灸を

使っていくことがあります。

 

他には、冷えがひどい方などにはお灸をおススメしております。

身体を温めることで血流もよくなりますので気持ちが良いです。

上にも書いた通り気を補うことができるので

精神的に弱っている方などにはとても良いと思います。

 

お灸にも良い所がたくさんあるのですが

古賀は鍼をよく使っています。

理由としてはケガに対しては鍼が良いというのと

直接筋肉対してアプローチできることがあげられます。

 

しみずばしに来られる患者さん的にも

ぎっくりや肉離れなどのケガの方が多くみられるので

どうしても鍼を多用しています。

 

お灸も焼き切った時のツンとくる刺激なんかは

とてもクセになるものがあります。

なかなかに古賀はこの刺激は好きです。

 

もし興味のある方いましたら気軽に

お灸がやってみたいと言っていただければ

やりますのでご気軽にご相談ください。